(文責 安井)
白熱電球がなくなるわけではないので、どうぞご安心を
(とくにコンコルディア照明の器具に使われている白熱電球はほとんど影響を受けません)
ここ数年、地球温暖化防止を目的として「電気その他のエネルギー消費量」を抑えようという動き、いわゆる「省エネ」運動が巻き起こり、その一環として白熱電球の使用を控えようということに世界中が動きました。そして、その「省エネ」は、日本においては2011年3月11日の東日本大震災とそれに伴う福島第一原発事故によって急に目の前の現実的な問題としてクローズアップされています。
おかげで震災前の時点である程度進化を遂げていたLED電球はいっきに売り上げを伸ばし、5月には販売個数において白熱電球を超えたと言っていましたね。
さて、一方で、「近い将来、白熱電球はなくなってしまう」というニュースがあります。
マスコミというのは本当に無責任だと思うのですが、これははっきり言って『ウソ』です。 たしかに2008年の時点で経済産業省から各メーカーに要請がでたようですが、その内容は「2012年までに」「蛍光灯等の省エネ電球で代替できる白熱電球」の生産をやめるように、とのことでした。
詳しくは、このHPの以前のレポート(2008年4月)をご参照ください。 http://www.christopher-wray.co.jp/report/hakunetsu.htm
昨年、東芝ライテック社から はっきりと以下のプレスリリースがありました。これは、2010年3月に、東芝ライテック社が他社に先駆けて一部の白熱電球の製造を中止したときにあわせてのことです。
骨子は
1.120年続けてきた、東芝にとっての発祥事業でもある一般白熱電球の中止する。
2.これによりCO2削減に貢献でき、その効果は年間43万トンのCO2減少と推測する。
3.一方、ミニクリプトン電球やハロゲンランプ、反射形電球など、現在のLED電球や電球型蛍光ランプに置き換えることが難しいものについては当面製造を継続する予定だが、今後はこれらについても省エネの代替商品開発につとめ、白熱電球からの置き換えをすすめたい。
ということでした。
この内容は東芝ライテック社のHPのなかから次のページをごらんください。
http://www.tlt.co.jp/tlt/topix/press/p100317a/p100317a.htm
また、どの電球が製造中止になり、どの電球が今も製造され続けているのかについては次のページをごらんください。
http://www.tlt.co.jp/tlt/info/h_syuryo/lamp20100317/lamp_20100317.htm
特に、具体的にどの電球が廃止/継続するかの表によりますと、コンコルディア照明の照明器具で使われる電球の多くは今後も製造される予定です(シャンデリア球、小丸球、ミニクリプトン球、クリアの普通球 はすべて)し、電気店にも並ぶことになります。もちろん、この情報は東芝ライテックの分だけですが、電球においてはこの会社の動きをつかんでいればまず間違いないと思っていただいて結構です。経済産業省要請の期限である2012年には他の大手メーカーも同様の動きあるいは発表を行うのではと予想されます。
また、参考までに、今回東芝ライテックが製造を中止した一般白熱電球(普通球と呼ばれるもの)も、他のメーカーが継続製造が表明しています。 つまり、この普通球でさえ今後もよく探せば電気店にあるという状況が続くのかもしれません。
ただし、コンコルディア照明ではこれまでも当社の方針として、省エネ電球をお使いになりたいお客様にはそれを阻害するような器具を販売したくない、つまり、「省エネ電球が使える器具でありたい」と、これまでも改良を続けて参りました。(正直言って、美しさの面では白熱電球に勝るものはないのですが。) まだ改良すべき点、あるいは省エネ電球の進化(とくにLED電球)に待たなければならない部分もあるとは考えていますが、とりあえず現時点で、弊社のガラスシェードとの相性をチェックしたレポートがありますので、ご興味あれば見てください。
http://www.christopher-wray.co.jp/report/denkyuhikaku.htm


