2009年1月の記事一覧

2008年12月 2009年2月

古い洋館風のおうちに必ずあるもの、といえば、大きなフロアスタンドで布シェードを被ったものです。

そのときの布シェードは、単純な台形ではなくちょっとくびれのはいったラインをもち、裾にはフリンジがついています。

で、そのシェードの多くは残念ながらちょっと日焼けがひどく、ひどいところは布が破れていたりするのです。

ヨーロッパではこの布シェードが「消耗品」だと理解されていますから、これだけをあつかっているお店があったりするのですが、残念ながら日本にはそんな店はありません。修理・張替え専門の業者さんも昔は見受けられたものの今はほとんど聞きません。私どもにもよくお問合わせを頂きますが、こればっかりは現在解決方法を持っておりません。

どうしましょう。どなたか、良い方法・連絡先をご存知ではないですか?

 

とうとうここ宝塚市にもインフルエンザの波が襲い掛かってきております。

学級閉鎖から学年閉鎖まで進み、つぎは学校閉鎖を待つばかり。子供たちはわくわくして待っております(もちろん、寝込んでいる子は別)。

タカラジェンヌの卵たち(宝塚音楽学校の生徒たち)も、近頃はマスクをしての登校です。

そしてわがクリストファー・レイ・ライティング社もついに半分「開店休業」状態になりました。

「電話がかかりにくい」「メールの返事が遅いなあ」・・・ いろいろご迷惑をおかけするのではないかと思います。あらかじめのお詫びを申し上げます。

「お店閉鎖」にならないことを祈りつつ・・・ 

(店主)

 

コンコルディア照明では照明の器具本体とガラスシェードを別々に販売しています。ですから、ガラスシェードだけの販売というケースもよくあります。

昨日は ガラスシェード 235/SAT 1個だけのご購入。

引越しをされた際に、鏡台に付属のブラケット照明のうち、ガラスシェードだけが無くなってしまったとのこと。取り付け口(フィッター)のサイズなどを確認のうえ、上のシェードをお買い上げいただきました。

到着後に感想を頂戴したので紹介します。

「先日のガラスシェード注文につき早速届きました。有難うございました。
つけてみると鏡台にぴったりと雰囲気に合っています。
とても満足しています。
家具屋や大型電気店や他の照明店でも、商品そのものがなくて大変困っていました。
素敵なお店に出会えてよかったです。」 

どんなふうになったのでしょうね。

17畳のLD。リビング天井に14畳分くらいの丸型シーリングライトをつける前提でダイニングにペンダントライトをひとつ吊り下げたい、というお客様がありました。天井にはローゼットタイプの引掛けシーリングがついているそうです。また、電源の位置とテーブルの中心とは約60cmはなれます。

明るさの心配があるので、次のように進めましょう、ということになりました。

1.簡易型ダクトレールを設置して、それがテーブルの真ん中に届くようにする。その上で100w白熱灯あるいは100W相当の蛍光灯を入れることができるガラスシェードを選んでそれを下げます。もしもそれで暗いと感じる場合は、あとづけで、スポットライトをつけて光量の補充をする。

2.ダクトレールをつけてみて、うまくいくのであれば、ペンダントライトを一つではなく、複数でつける方向で考える。例えば60Wのペンダントライトを2個つけてみて、もしも不足であればおなじものをもう一つ加えるか、あるいは上と同様にスポットライトを補助として加える。

3.明るい方が安心、ということで進めるならば、ダイニングの位置にももう一つ丸型シーリングライトをつけますが、そのときにペンダントライト用に枝状に棒が出ているものをお選びになり、その上でペンダントライトを装飾的なかんじで一つぶら下げる。

 

で、いずれにせよこのマンションへの入居⇒テーブルをおいてみて数日夜を過ごしてみてから、改めてお考えいただく、ということにしました。

というコーナーがあります。

目立たないコーナー、というか目次にもないコーナーなのですが、ちょっと参考になることが書いてあります。

・・・・つまり誰が来ても全ての人が見ても合格点がもらえるような照明を選ぼうとしていないでしょうか。ご自分の新しいお家をホテルやモデルハウスにしようとお考えではないですか。
でも待ってください! ホテルはやはりホテルです。ご自宅にはなりえません。・・・・・・

等々。

他にご覧になりたい方はこちらから。

私の読んだ「フランダースの犬」の最後の場面は、ネロが聖堂に描かれたルーベンスの絵を見ながら冷たくなっていくのですが、そのルーベンスの絵が私は好きです。

ちょっと普通の方の見方とは異なるかもしれませんが、それに当然ながらすべての絵に言えることではないのですが、ルーベンスが使う「赤」色が私にとってはとても印象的なのです。すこし沈んだ血の色を想像させるもので、たとえば次の絵にもそれが使われています。

光の濃淡とともに、この赤が絵の重心を左右していることは間違いがなく、照明のプランとかインテリアのプランにも参考になりそうです。(私は長年、この色の入った湯呑みを探しています。ご存知のかた、教えてくださいな。)

写真だとこの色の魅力は表現されていません。チャンスがあればそんな目でこの「赤」をご覧になってはいかがでしょうか?

 

 

  rubens_samson02.jpgサムソンとデリラ(ロンドン・ナショナルギャラリー)

 

って、どんなものかご存知ですか?

トルコ・イスタンブール にある ドルマバフチェ宮殿に吊るされたシャンデリア。

重さ約4.5トン、電球の数は750個 です。

何をもって一番か、というのが問題で、サイズだけで言うと他にいくつか選ばれるべきものがあるようですが、この750個といい、形といい、世界一と言って申し分ないものだと思います。

19世紀に英国ビクトリア女王から送られたもので、ボヘミアンガラス製です。

ちなみに、この宮殿にも他にいっぱいシャンデリアがあったり、建物にもクリスタルが使われていたり、はたまた他の宮殿にも大きなシャンデリアがあったり、と、トルコの人はとっても「キラキラ」がお好きなようですね。

 

chandelier-dolmabahce.jpg

 

 

1.(ご購入までのやりとりは?) メールで問合せましたが、丁寧な返事を頂きました。 誠にありがとうございました。
2.(コンコルディアを選んだ理由は?) 御社でしか取り扱っていなかったからです。
3.(ご注文からお届けまでは?) 不満は全くありませんでした。梱包も丁寧でした。
4.(取り付けたあとの感想は?) イメージどおりでした。事前問合せがきちんとしていたので、不安無く商品の到着を待っていました。
取り付け部、鎖の長さも聞いていたとおりでしたので、安心して取り付けが出来ました。
7.(その他ご感想は?) 施工例がゴージャスなものが多く、少々たじろぎました。もう少し色んなシチュエーションの写真があると、イメージしやすいと 思います。

その他にも気になる「お客様の声」がいっぱい!!

「お客様の声」のコーナーはこちら

先日東京展示ルームにお越しになったお客様は、とにかく「アンティーク」好き、とのこと。私どもの小さめのブラケットは気に入っていただけたけれども、やはり色や仕上げは本物のアンティークとは違うということで、いろいろとお話をさせていただきました。そのなかから、「ご自分でアンティーク製品をつくる」というお話。

真鍮は銅と亜鉛の合金で、サビ(酸化)ると表面が変色していく、というのが特徴です。ついでに言うと、そのサビは皮膜の状態になるため中までサビは浸透せず、だから真鍮製品は百年以上使っても、品質的になんら劣ることはない、とされているのです。

一方、私どもの製品に限らず、多くの真鍮製品は真鍮を磨いたあと上にラッカー塗装をしているため、上のような変色はそんなに急速には起こりません。通常ラッカーの中に色を混ぜ込んであるため、もとの色よりも少しつや消しになっています。

無垢の真鍮ならば1年で艶が消え、3年くらいでボンヤリと茶色っぽくなり、さらに10年くらいするとだんだん黒に近くなる、という経過が一般的ですが、そのたぶん3-4倍の時間はかかると思います。(だから、アンティーク屋さんにおいてある真鍮製品の多くは黒っぽいのです。)

そこで、そのお客様にお話したのは、表面のラッカーを取り去ってから使用を開始する、ということです。最初磨いたときは、今以上にピカピカした印象を受けますが、それでもおそらく5年後には十分その変色にご満足いただけるのでは、と考えています。

そして、その方法ですが、まず通常お使いいただけるのが、「金属磨き」「真鍮磨き」とよばれる液状の研磨剤です。布に湿らせてから表面を丹念にこすります。全く表面を傷つける心配がないかわり、ちょっと労力と時間がかかります。

もうひとつ、私どもお薦めなのは、「スチールウール」です。一番キメの細かいものならば、表面のキズもわずかで済むし、時間的にはこの方がうんと早いです。

表面に装飾があるものはなかなかしんどいですが、あまりでこぼこしていなければ、うまく行くと思います。

しんどい作業ですので、けっしてお薦めするわけではありませんが、これまでにもそんなお客様はおられました。みなさんそれぞれに楽しんでもらっているようです。

 

 

私どもには星の形をした照明器具-ランタン があって、その代表的な二つの使い方をご紹介します。

まずは下記の2つのページをご覧下さい。

http://www.christopher-wray.co.jp/items/chandelier/p10/link/la800m-03.jpg

http://www.christopher-wray.co.jp/items/chandelier/p10/link/y.yamamoto-la800s&m-01.jpg

最初の使い方は、極力天井に近づけて、天井に映りこむ幾何学模様を楽しんでいただきたい、という場合です。次のように少々下げても使ってもらっても十分面白いです。

http://www.christopher-wray.co.jp/items/chandelier/p10/link/STAR-LA800S-ent-01.jpg

長くして、なおかつ模様も楽しむ、ということも取り付け方によっては可能です。たとえば、

http://www.christopher-wray.co.jp/items/chandelier/p10/link/la800s.jpg

 

詳しいことは以下のページからお進みください。

http://www.christopher-wray.co.jp/items/chandelier/p10/p10.htm

 

私どもの玄関の照明、というとかなりのお客様が丸いグローブガラスを天井灯として直付けして使用されることが多いです。サイズが2つあるので、2畳強の広さから4畳くらいの広さをカバーすることができます。垂れ下がってこないで、かつ天井に映りこむ光の影がとても美しいと評判です。

108E の天井灯 施工例

ところが、ここでライバル出現!! 昨年後半から売り出した 2灯、3灯タイプの天井灯にも注目が集まっています。2灯以上なので、明るさをとりやすいということで、一回り大きめの玄関によく使われます。

今日写真とりたての、こんな天井灯などはいかが?

 

pb615-3+235sat-01.JPG他にも一杯、シャンデリアのP.22をみてくださいね。

 

 

ベッドの横に置く照明を、とのリクエストを頂戴しました。

まずお客様がご覧頂いたのはオーソドックスなテーブルランプ。陶器製の本体のうえに布シェードを被せたものですが、見かけはいいけど安定性が・・ということで、結局今月新発売の真鍮製テーブルランプになりました。真鍮製スワンネックの本体にステンドグラスをぶら下げたタイプで、すてきな色ガラスの光が魅力的なのと、それから少々のことで倒れない安定性が決め手でした。

もうすぐホームページにも大々的に案内する予定です。

乞うご期待!!

 

最近ペンダント照明のなかで、ガラスシェードを接続しないかたちの使い方が増えてきています。つまり、先端部分にはソケットが付いていてそれに電球が差し込まれているだけ、実にシンプルな形状ですが、そのソケット部分に真鍮部品が使ってあったりしてけっこう格好良いものだ、というのが理由です。

いくつかの種類を見かけますが、そのなかで気になることを二つ。

それは、まず、コードに布コードを使っていないケース。ビニルコードの場合はそれだけでソケットの重量を支えるのは危険なため、別にワイヤなどにより実質ソケットを吊り下げなくてはなりません。

つぎに、ソケットにコードを接続してぶら下げる際に、コードの接続がおかしいもの、です。コードで吊る場合は、かならずソケットそのものがコードをつかんで重量がコードに伝わるようにするべきなのですが、それができていなくて、ソケットの中の端子のみで重量を支えている場合があり、これも危険なため、法律上認められていません。

こまかな点ですが、照明器具はインテリアである前に電気器具であり、間違った使い方をすると危険が伴うことを忘れてはいけませんね。

 

デパート1Fの化粧品売り場の照明、コンビニの明かり、というと、「かなり明るめ」の照明を想像していただけると思います。

これは、よく言われる「売り場を明るくすると、購買意欲を刺激できる」とする説から、このような傾向にあるのですが、最近伝え聞いた話を一つ。

それはある自動車販売店が、それまでの常識を覆して、少し光量を落とした、白熱灯の赤みのある光を多用した売り場を作ったところ、予想以上の売れ行きがあった、という話です。

一つは『高級感』の演出、それからもう一つは『色』の見え方、ということ。最近はとくに白系塗装の車に人気があるらしいのですが、その微妙な色合いを見せるのに、煌々とあかるいショールームではその良さが分からない、ということだそうです。

日本で販売されているシャンデリアの多くは限られた長さのチェーンが付いていて、なかなか希望通りの長さにするのは難しい、と思い込んでおられる方をよく拝見します。

短くしたいので上部にチェーンを余らせているケース、吹き抜けに使ったところ、チェーンの長さが足りなくてすごく高いところにつられてしまっているケース、とさまざまな問題があります。

(有)クリストファー・レイ・ライティングでは、お客様のご希望の長さにすることができます。製作部門を持っていて、さらにチェーンの種類や代替のフランジなどをもっているので、そんな作業が可能なのです。

そんな目で、弊社のコンコルディア照明器具をご覧頂ければありがたいと思っています。

 弊社では多くの照明器具の本体として真鍮素材のものを使っています。

真鍮というのは表面を保護しなければ最初ぴかぴかのゴールド色だったのが、いつの間にか艶が無くなり、さらに進むと黒っぽくなってきます。

私どもであつかっている真鍮製の器具はまずは磨きをかけ、そのうえにラッカー塗装をしています。完全にクリアなラッカーではなく、すこしだけつや消しになるように混ぜ物をしています。ラッカーのおかげでそんなに急には色は変わりませんが、それでも長年使い続けると、さらに色がなじんできて、数十年すると黒くなります。

昨年から、弊社では、その黒くなった真鍮を使って一部の製品を製作しています。黒くなったというのは、黒っぽいペイントをしたわけではなく、上述したような年数変化に代えて、薬品を使って酸化させ、その変色を実現しているのです。

ですから、ぜったいに色の剥げ落ちはありませんし、表面には少し色の濃淡がのこり、それがさらにアンティークな味わいを深めているのです。少々のキズでも、時間が経つとまた酸化がおこって自然修復されます。

そんな照明器具もいいものです。

よかったらお試しください。

昨日東京展示ルームにお越しいただいたお客様は、長いこと「ロココ調」の照明器具をお探しの方でした。

バロックからロココの一時期、かなり豪華で優美な照明器具がフランスを中心に製作されました。それも純金のメッキを施されているものが多くありました。ルイ王朝後期の頃で、その曲線美にはうっかりさせられます。

しかし残念ながら、コンコルディア照明の商品群はイギリスの系統を色濃く受け継いでいて、あまりこのタイプは多くありません。コンコルディアのラインナップではありませんが、このロココ調を純金メッキで製作できる会社が海外にいくつかあり、そこの商品をご案内して販売したことはあります。ほんとに素晴らしいものです。

昨日のお客様には、そんな状況のなかいくつか商品をご覧いただき、PB776/5 や PB098/5 などをご検討頂くことになりました。フレンチゴールド仕上げでもあり、もしかして気に入っていただけるかもしれません。

1月5日朝一番、今年最初のお買い上げ商品は、なんと弊社自慢の「スイッチプレート」 ( x 9枚)でした。豪華なシャンデリアでなかったのが少し残念ではありますが、このコンコルディア照明オリジナルのスイッチプレートの人気は根強く、今年もしっかりと売り上げの下支えをしてもらいたいところです。

真鍮製でうっすらとつや消し仕上げがほどこされています。普通サイズの壁スイッチとコンセントに対応していて、残念ながら『ワイド』タイプのスイッチには取り付けることができません(スイッチ本体から変更するなら別ですが)。また、スイッチは、一口用・二口用・三口用の3タイプで、それ以上の大きなサイズには対応できません。(最初からその前提でスイッチを設置いただく必要があります。)

イギリス・ジョージアンスタイルのロープ柄が周囲に施されていますので、上品でありながらシンプルで飽きがこないデザインと自負しています。

 

swp02-01.jpg 

ゆっくりお休みを頂戴しましたが、いよいよ今日から新年のお仕事です。(でも、正直言ってあっという間ですね。うちのスタッフの一人は「たった一晩休んだみたいな感じ・・」などと。)

1月1日からバタバタと世間が動き出すのはいまや当たり前になりました。三がにちをゆったり過ごすひとが世の中にいったい何人いるのでしょうか!!・・・ というなかで、私ほんとにゆっくりしておりました。じつは前半は風邪をひいて寝ていたせいもあるのですが。

まあ、景気がどうのこうのと言ってみてもあまり関係なく、クリストファー・レイ社は「コンコルディア照明」をコツコツ売っていきたいと思っています。

本年もよろしくお願い致します。

2008年12月 2009年2月