2009年9月の記事一覧
←2009年8月 2009年10月→9月29日より『コンコルディア照明』のホームページを全面改訂いたしましたが、まだ数ヶ所不具合があります。
1.「お問合せ」ボタン、「ご注文」ボタン を押してフォームに書き込み、確認ボタンを押したときに、エラー表示がでたり、また文字化けをしたりしています。文字化けをしている場合は、とりあえず気にしないでそのまま送信してください。 (もちろん、まもなく問題解消するようにつとめます。)
2.そのほかに気づいたことなどを送信していただく場合、今はお問合せボタンよりも、下のアドレスに送信していただければと思います。すみませんが、よろしくお願い致します。
takarazuka@christopher-wray.co.jp
室内用、家庭用の照明器具ではありませんが、車用にフォグランプというのがあります。そう、四輪駆動車などについている、あれです。
黄色いランプですよね。
昨日の赤い夕日のことを考えていましたら、急に思い出しました。昔、フォグランプが黄色い光なので何故か、とお店の人に聞いたら、やはり黄色の光は霧のなかでもよく見えるから、という答えが返ってきたのを思い出したのです。
遠くから見えなければならない光というと、灯台や最近では高層ビルのてっぺんに点滅する飛行機のための照明器具ですが、灯台はともかく、ビルの光はみんな赤いですね。
もうちょっとこんなことを考えてみましょう。
この前の「ためしてガッテン」、観ました?
白い光はまっすぐに進もうとしても、空中の水蒸気などのために曲がることが多く、このために赤い光は遠くの距離からでも認識できるが、白い光は近くまでこないと認識できないのです。
太陽の光が日中に頭の上から大気圏を通過してはいってくるときには、白っぽい光になるけれども、夕刻に太陽が傾いて大気圏を斜めに入ってくるころは長い距離を光が通るために白い光がはじかれて赤い光がこちらまで届く。そのために、夕日は赤く見える、と言うのです。
嗚呼、照明器具屋さんを十数年やりながら、そんな理屈を知らなかったとは・・・
今日のなぞかけ
「会社から支給されるお昼ごはん」 とかけまして
「東京地検特捜部がおとくいです」 とときます。 そのこころは・・・
「オショクジケン」
昨日に引き続き、サーカディアンリズムの照明ということについて。
ただいま、新幹線で移動中です。
車内の照明は当然蛍光灯ですが、この光は朝や昼間のうちは気にならないんですが、夜にはかなりこの白い強烈な光が気になります。昨日のコラムで取り上げた「サーカディアンリズム」に照らし合わせると、この不快感はきれいに説明がつきますね。
飛行機の場合は計画的に機内の照明を落としてしまったりするので、気づかなかったですが、それはそれでよくできています。(体内時計とは違うリズムなので、違った意味で不快感はありますが。)
それに対して、電車はいけません。JRさんはじめ鉄道会社の皆様、社内の照明器具にはこれからもっと気をつけていただき、本当にリラックスした移動ができるよう、お願い致します。
テレビの報道番組で知ったのですが、ロームと岡村製作所が開発中のシステムで、オフィスの照明がLEDの照明器具で構成されていて、朝から夜までの光の量や色を変化させていくというものがあるそうです。
サーカディアンリズム(自然の摂理や体のリズムに沿ったリズム)を参考に、そこで働く人に一番てきした照明を提供する、ということらしいです。
テレビで見た様子では、天井が光っているように見えたので有機ELも使うのかと思いきや、そうではなく、LEDだけみたいです。
なかなか良さそうでしたよ。今後の展開に大いに期待ですね。
まだ試作段階ですからなにか無機的な印象の残る画面ではありましたが、現実にはそんなことはなく、フォルムとして人の心をつかむ照明器具も必要だと思います。コンコルディアの照明器具もそんな時代にも大切にしてもらえるよう、これからも努力ですね。
今年は特別に秋の5連休があります。シルバーウィークと呼ばれるそうです。
でも、この5連休には、はっきり言って、迷惑してます。
お客様に責任があるわけではないのですが、当然のようにご注文の照明器具を連休前までに届けてくれ、あるいは連休明け早々に照明器具の取り付けがあるのでよろしく、などなど。普通の年は9月の連休も2回に分かれますからそんなひどいことにはならなかったのですが、今回はひどいものです。
今週はもう出荷作業がパンク寸前・・・
なんとかお客様のご要望にはお応えしたいと思いますが、たぶん明日からのお客様には「待ってください」とのお返事を差し上げることが多いと思います。
ほんとにすみません。先に謝っておきたいと思います・・・ 申し訳ありません。
くるしくても、なぞかけを・・
「鳩山新首相」 と掛けて
「源義経」 と解く そのこころは・・・
「シズカさん に弱い」
イマイチ・・
本日のお客様はマンションの洗面台のために照明器具を探しに来られました。
マンションの構造上の問題で、鏡の上ではなく、鏡に向かって左側の壁にブラケットを設置する、という方向で検討されています。
お客様と一緒に考えた経緯は次の通りです。
1.顔の左半分が照らされ、右半分が暗くなるのは避けられないが、部屋の天井に設置されている照明器具の光を中心に考え、ブラケットからの光がそれに比べて弱ければ、あまりその心配をしなくて済む。すなわち、ブラケット照明のほうには、あまり強い光を入れない。
2.ブラケットのガラスシェード越しに出てくる光が直接顔を照らしてしまうと、ガラスの模様などが顔に映りこみやすくなるので、取り付け位置を上にしたい。一方、天井高が2040ミリと決して高くはないので、高い位置に(天井に近い位置に)取り付けてもおかしくないデザインの照明器具を選びたい。
そんな方向で考えていただくことになりました。
どんなものをお選びになるのか、楽しみです。
今日、私どものより線布コードを捜し求めて、この宝塚に来られたお客様がありました。大阪中の照明器具店、電気材料店を探してもなかった、ここでみつかって良かった、と喜んで頂きました。
たしかに、このコードはどこでも売っているというものではありません。イギリスから輸入していた時期もありましたが、いまでは日本のメーカーさんとタイアップして作ってもらっています。最初はなかなか大変だったです。
アンティーク照明器具がお好きなかたはよくこのコードのことをご存知ですし、日本でも昔々にはこんなコードもありました。なかなか渋くて懐かしい感じ、でもそんなに見た目に重くなくて、使いやすいです。
これで吊るすと、どんなガラスシェードでもちょっとクラシックで、かつ親しみやすい感じになるのが良いですね。
では、今日のなぞかけ
「大好きなお酒の封を切るとき」 とかけて
「警察官の休日」 と解く。そのこころは・・・
「シフクの瞬間(とき)」
ここ数ヶ月で3回、取り潰し予定の建物に飾ってあるシャンデリアを買わないか、とのオファーを受けました。それも、揃いも揃ってでかいシャンデリアばかりです。
うちでは中古品の売り買いはやっていないので、仲介をするくらいのことしかできませんが、それでもこの多さはなんでしょうか。
昨年からの大不況が間違いなく影響しているのだろう、ということのほかに、そういったバカでかいシャンデリアが以前ほど人気がなくなったということも理由として考えられます。小さいものならば、値段しだいでは引き取り手もありますが、大きなものはやはり建物の建設そのものもそれに合わせておかなければならない、ということがありますし。
そういえば、そもそも照明器具の中古販売市場そのものがありませんね(アンティーク以外では)。家具ならばいっぱいあるので、照明器具でも存在してもよさそうですけど。
今日のなぞかけ。
「1985年甲子園の バース、掛布、岡田の連続ホームラン」 とかけて
「昔ながらの理髪店」 ととく。 そのこころは・・・
「サンパツヤ~」
イギリスで照明器具の勉強をしていたときのことです。
どうしても真鍮製の照明器具が多いのですが、それをほとんど綺麗な磨き真鍮の色で販売しています。パブなどに行くと真鍮の照明器具がかなり黒っぽい状態でついていて、それを見ていいなと思っておったものですから、お店の照明がそういう状態でないことに少々驚いたものです。
我々日本人はあまりピカピカしているよりも、すこし落ち着いた色のほうを好むのに、それに対してヨーロッパの人は好みが違うのだろうと、私なりに理解しましたが、それはちょっと違っていて、聞いてみると、結局そんな磨き真鍮(ポリッシュブラス)の状態で購入したお客様はそれが年代を経て色が変わっていく様もいっしょに楽しんでいるんだ、とのことでした。
だから、イギリスなどではアンティークの流通が盛んで、丹精こめて古びた感じにした真鍮製品が高値で売り買いされるし、本来そういったくすんだ色も、彼らは大好きなのでした。
今日はちょっと唸ってしまいました。
あるお客様、ボサノヴァの似合う照明器具を探してる、ですって。洒落てますねぇ。音楽を持ち出して照明器具を探す、というお客様はなかなかおられません。
間違いなく風が吹いてますね。薄いパステル地のカーテンかレースのカーテン。淡い色目のダイニングテーブルと椅子はシンプルな形ですね。テーブルの上には、どうしてもコーヒーですね、大きめのマグカップに。
サンバでもなく、もちろんサルサでもチャチャチャでもなく、そんなに体を動かす音楽ではないけどいつも体はリズムに小さく揺れているような。そして気分はいつも"かるく"。
私どもにはクラシックな、アンティーク調の照明器具が多いのですが、あまりその傾向が強いとボサノヴァには合いませんし、かといって、今はやりのシンプルな照明器具ではまた逆に合わないものです。ちょっと懐かしい感じのする照明がいいな、と私は思いますが、どうでしょうか。
本日のなぞかけ (今日はさる落語からの抜粋。オリジナルではありません。)
「数字の一」 とかけまして
「お寺の小坊さん」 と解きます。 そのこころは・・・
「シンボウすれば、ジュウジになります」
心棒・辛抱 十字・住持
最近街を歩いていると、ちょっとレトロな色のスクーターをよく目にします。ああいいな、と思ってみていました。形のことだけではありません、注目したのは「色」です。パステル調をすこしくすませたような色。昔のブリキのおもちゃを思わせる色。たぶん皆様もお分かりになると思います。
そして今日、そんな色使いの水筒を見ました。艶はほとんど無く、透明感の無い水色です。でもとても良い色で、すごく懐かしく、落ち着く色あいでした。
照明器具の分野でこんな色があるのかな、と思って考えていたら、ちょっと違うかもしれませんが、一部アンティーク照明の世界で有名なホーローのランプシェードがあります。たいていは深い緑色のもので、やはりくすんだ色です。
私だけの個人的な意見かもしれませんが、こんな色が部屋に増えてくるといいなと思いますから、もしかして、照明器具にも適した色となるかもしれません。暇なときにちょっと考えてみようかな、と思います。
家の中の照明器具用の昇降機って、どんなときに必要なのでしょうか。少し考えてみましょう。
たとえば10畳の吹き抜け空間。壁の照明もありますが、この空間の明かりをとるには、8灯や10灯のシャンデリアはたぶん床上2m50近辺に下りてくる必要があるでしょう。もしそれ以上大幅にシャンデリアが上に行ってしまうと、明るさが取れません。普通の天井ならばダウンライトで補助のあかりが確保できますが、この場合はそれもできませんし。
また、この部屋に入った人からこのシャンデリアがぱっと目に入るようにするためにも、そんなに上にあげてしまうのは得策ではありません。たとえば、ホテルの宴会場のシャンデリアって、よほど興味をもって見上げないかぎり、ほとんど印象に残ることがない、という経験は皆さんお持ちだと思います。できれば、顎を上げなくても自然にその照明器具が目に入るようにしたいものです。特に、そんなに広くない空間では。
そうすると、なんと電球の入れ替えや掃除は、脚立で事足りてしまうことになります。とくに照明器具用に昇降機を用意する必要は無いのです。
もちろん、ケース・バイ・ケースです。いろんな条件を勘案しなくてはなりませんが、吹き抜けの照明器具には昇降機が欠かせない、と考えるのは間違いだ、ということはお分かりいただけると思います。
今日のなぞかけ。
「六者協議のメンバー」とかけまして
「大阪落語の桂一門」と解きます。 そのこころは・・・・
「『米朝』のことが気になります」
今日お問合わせがありました。「玄関に気に入ったガラスシェードを吊るしたいけど、どこまで下げれば良いか?」とのこと。
上がりかまちの真上に電源が用意されているということでしたが、こういう風にお答えしました。
「普通のお部屋であれば、小さめの照明器具は床上1900ミリくらいにガラスの下端がくるようにしますが、玄関の場合はお客様が下を通る可能性が高いので、もう少し(100ミリあるいはそれ以上)上げておいても良いです。思わず危険を感じてお客様が見上げてしまうようではちょっと困ります。
でも、逆にもしもそのガラスシェードを一番綺麗な角度で見せたいと考えるならば、お客様のことを脇に置いておいて、1900ミリくらいまで下げる方向で検討されても良いと思います。」
ちなみに、我が家では、シャンデリアを1900ミリの高さに吊っています。最初は家人からもうちょっと上が良いかな、というコメントもありましたが、今はまったく問題ありません。
では、残暑厳しい今日のなぞかけ。
「残暑がきびしい」 とかけまして、
「何度見ても面白い『黒沢』の映画」 と解きます。 そのこころは・・・
「全然 『アキ』 がこないです。」

