ドラマの時代考証-照明器具(1)
最近、わけあって、今話題のNHKドラマ『坂の上の雲』をくわしく観ています。
なぜかというと、ドラマの時代すなわち、日清戦争から日露戦争というのは、照明器具の歴史からみても結構興味深い時代だからです。
かなり大雑把に年代を並べると、1880年にエディソンが電球を発明、1895年日清戦争、そして1905年に日露戦争、ということになります。
12月20日の放送では日清戦争が開始されました。つまり、1895年の前後なのですが、そこで出てきた照明器具は、まずキラキラのクリスタルシャンデリアと、ビリヤード用の下向き布シェードを使った照明。
最初のキラキラクリスタルは、ちょっとクエスチョン。だって、全部がガラスかクリスタルでできたシャンデリアは、その時代には無理です。クリスタルが下がっていたシャンデリアは山ほど使われていたけど、アームはかならず真鍮等の金物であったはずです。アームまでがガラスでできたシャンデリアはもっと時代が下ってからでしょう。
残念!
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