街路樹
今年は気温がなかなか上がらなくて、春になったという実感がわきにくいと思いますが、それでも木々の緑が美しい季節です。
ラジオで日本中の街路樹ランキングを聞きました。一番が銀杏で、二番が桜、のほかは順位は忘れましたが、けやき、かえで、楠、プラタナス、などの名前が挙がっていました。たぶんこれらの木々は今まさに新芽をだして輝き始めているのでしょうが、そのなかでも色は明らかに違いますね。
桜の葉を真ん中に置き、右に緑が濃くなるように 欅、銀杏でしょうか。左に緑が薄くなるようにプラタナス、楓、そして楠になるのでしょうか? おのおのの芽吹きのタイミングが違いますから、そのように並べられると印象で思っているだけで、実際にある時期にすべてを並べるとたぶん違う順序になるでしょうね。
楠の新緑はほんとうに薄く、白い輝きを持つミドリです。たぶんこの色を絵に描くときには、緑の絵の具よりも白絵の具を多くつかうでしょう。この木の持つ偉大な生命力を感じさせます。西日本の巨木には楠が多いです。
一方こちらも大木になる銀杏。昨年夏にばっさりとすべての枝葉を切り落とされたかわいそうな銀杏の木があり、どうなることかと木を揉んでいましたが、春になるとしっかり葉っぱが出てきました。大人3人でやっと幹をかかえることができるくらい太く大きな銀杏でしたが、いまでは高さ6メートルくらいです。その太い幹からモジャモジャと葉っぱが生えてきている様は、こちらも底知れぬ生命力を感じます。
とにかく、春です。
たまには、太い幹に手をそえて、額をあてて呼吸を合わせてみたいものですね。
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