信号機
今日道を歩いていて思ったこと。
LED電球の信号機というのを最近よく目にするようになりました。まん丸の目の中にくっきりとポツポツとあかりが見えるものです。従来の信号の目は全体がまんべんなく光っていたと思います。
さて、中国では大部分の信号機がLEDだそうです。
えっ! そんなに中国は進んでいるの? と思いますよね。もう中国の照明器具はとっくにLEDの世界なのか、と。 ところが、そうじゃない。いまえらい勢いで信号機を設置しているのだが、その新設分がすべてLEDだということなのです。なるほど、なるほど。
よく似たこととして、例えばアフリカの携帯電話。我々日本人は従来使っていた、一家に一台の固定電話の時代があって、それからおもむろに個々人のもつ携帯電話に移行してきましたが、アフリカのほとんどの地域では、これまで固定電話がなかったところに、電話線の要らない(アンテナ一本で済んでしまう)携帯電話がいきなり入ってきたのです。当然一人一台は常識なわけで、えっ、アフリカではこんなおばあさんまで携帯電話? というような妙な驚きを生み出すのです。
新しいテクノロジーと一緒に育ってきた世界と、新しいテクノロジーがいきなり生活に入ってきた世界の違い、とでも言うのでしょうか。
世界が均一化する前には、こんな奇妙な場面がそこかしこで起こるのでしょうね。
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