フランドルのことから
フランドルというのは今のフランスの一部とベルギーとオランダのあたりの地方のことで、昨日画家のダイクのことを書きましたが、この人もフランドルの人でした。文化の渦を巻き起こす地方のようで、他の画家たちとフランドル絵画の一派といわれたりしているようです。
で、そういえば思い出したのが、音楽の世界でも、フランドル楽派とよばれる人たちがいます。ルネサンスを代表する作曲家が多くここから輩出されていて、その中の代表であり、また私が好きな ジョスカン・デ・プレ もその一人です。 デ・プレだけではないのですが、この作曲家たちは、「ポリフォニー」という手法で多く作曲しています。これは、各声部がそれぞれメロディーラインを歌いながら、それを重ねることで、お互いがハーモニーを形成し合っている、まことにすばらしい、聴く人にとってもすばらしいのですが、歌い手にとってもほんとに幸せな曲のスタイルです。なぜなら一人ひとり、あるいは各パートがいつも主役になってきれいな旋律を歌い表現できるからです。
かなりこじつけではあるのですが、照明器具のプランを考えるとき、何か主になるものを最初に決めてから、それを補佐するような脇役の照明器具を配置していくやりかたと、それぞれが主役になるように(このときは小さめの照明器具どうし、というのが多いですが)プランしていく方法があります。その後者のやりかたがうまくはまったときには、ちょっと小さくガッツポーズをしたくなるものです。
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