アメリカがすてきなところ・・もう少しだけ

暑すぎて照明器具に関する話がなにも見つけられないので、もうちょっとだけ、そんなに好きではないアメリカの「すてきなところ」について。

私はイギリスをはじめ、その他ヨーロッパの国々には何度か足を運んでおりまして、そこで思うのは、「人種差別」がない、ということです。ほとんど話題にならない、と思いませんか?

それに対してアメリカでは、まずもって黒人差別があってそれに対する是正運動もあり、もちろん奴隷時代に比べて格段に状況は良くなっていますが、いまだにこの問題が取り上げられています。

変な言い方に聞こえるでしょうが、私はこれがアメリカの良い所だと思うわけです。

例えば、わがイギリスはどうでしょうか。黒人は町中にいて、黒人の集まる通りなどもあって、あきらかに白人とは違う扱いを受けている黒人は多いのに、「差別」ということが話題になったり解放運動がさかんになったりというのは、私自身は聞いたことがありません。なぜか。

みんな、差別される人も含めて、みんながそれを受け入れているからです。そういう社会だからです。

福沢諭吉が咸臨丸にのりこんでアメリカにわたった時に、建国の父 ジョージ・ワシントンの子孫はどこにいるんだと尋ねて、その答えをだれも知らなかった、ということを読みました。(自伝だったかと思います。)

ケネディ一族やブッシュ親子が出てきた最近のアメリカはやはり好きにはなれませんが、根底に流れる(流れてしかるべき)、「家」よりも「個」を大事にし、「人種」よりも「個」を重んじる思想はまだまだしっかりしていると感じます。それが良いほうに出てくるとき、私はアメリカが好きです。(現実にはそうそう経験できないので、結局アメリカ映画に頼っているわけですが。)

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