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2011年4月 2011年6月

どうしても実物を見てから決定したい、というお客様のために作った、ほんとに小さいけれどもシャンデリアやブラケット、ペンダントライトなど照明器具がぎっしり詰まった,東京・銀座の展示ルーム。HPの写真だけではわからない、色合い・質感・醸し出す雰囲気などなど、隠された情報がいっぱいつまったこの小さな部屋にどうぞお越し下さい。

東京・関東以外にお住まいの方が東京においでになったときにも、ついでにご覧いただけるよう、東京駅からタクシーで5分くらいの距離に設けています。よろしければご利用ください。

予約を頂戴した方しか入ることができない、などちょっと変則的なシステムなので、案内ページをご覧いただいたうえでご予約ください。スタッフ一同、こころよりお待ちしております。

「東京展示ルーム」ご案内のページはこちらです。

 もちろん、兵庫県宝塚市の本社ショールームでも皆様を歓迎致しております。

「宝塚本社ショールーム」ご案内のページはこちらです。

  

ぼんやりと見ていたテレビ番組で、ロウソクの光に照らされた和食器の美しさに見とれてしまいました。染付の綺麗な皿や茶碗がロウソク照明に浮き上がるように現れるさまは、テレビのナレーションどおり、「電燈の照明では決してみることのできないもの」でした。

すぐとなりに闇のある「あかり」。その灯りに照らされて美しいということは、つまり闇の横にあるから美しい、とも言えるのではないでしょうか。

節電、節電の今日このごろ。「闇のとなり」に生活してみるのも良いかもしれませんね。

LEDに替えることだけに腐心するのではなく、照明器具を消してみる、ということにも目をむけたらどうでしょうか。

デフレ、デフレといわれ続けて久しい日本ですが、世界的には材料費の値段がどんどん上昇しています。

私どもがイタリアの工場にたのんで作ってもらっていた外灯が彼らの事情で一時ストップしていたところ、それが再開されることとなり、喜びいさんで打ち合わせをしたのですが、そこで大ショックな話。

いままでアルミの鋳造で作っていたものが、アルミの値段が高騰したために製造できなくなり、こんどはプラスチック成形で作りたい、と言い始めたのです。

そんな馬鹿な話があるか、と、これから彼らと激しい交渉になると予想されるのですが、万事こんな感じで世界は動いています。

銅の値段、ひいては真鍮の価格。コードも銅線を使いますからもちろん値上げ。ガラスの材料もどんどん価格が上がっているようです。

ご存知の通りなんとか今は円高のためにこれらの価格上昇を商品価格に転嫁しないで我慢していられますが、これで円高が終了でもしたら大変です。

そうすると、クラシックな伝統あるデザインの照明器具までみんなプラスチック製に代わってしまうんでしょうか?? ええ~っ??

ロウソクの形をしたソケットを持つ、クラシックなタイプのブラケット照明をいろいろと扱っていますが、先日3灯タイプのものを探しておられる方が来店されました。

1灯タイプ、2灯タイプのものはあるけれども、それの3灯タイプがないので作ってくれないか、とのこと。

私どもでは製作もやりますので出来ないことはありません。2灯タイプのものにもう一本アームを付け加えて3灯にするのです。

けれども、検討してみると、これがそんなに簡単なことではないことがわかりました。どういうことかというと、もともと3灯タイプのブラケットライトがもつ両端の2本の設置角度は2灯タイプの設置角度と異なるのです。また、通常3灯タイプの真ん中の一本は両端の2本に比べてやや短くなることが多いのです。

つまり、むりやり制作してみても、けっきょくデザイン的に決してお勧めできるものではない、ということが分かりました。

長い長い歴史をもつヨーロッパの照明器具のデザイン。簡単にまねできるものではありませんね。

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