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LDK(リビングダイニングキッチン)の照明

リビング・ダイニング・キッチンをトータルで見た場合


 

玄関照明の設置位置

一般には玄関を入るとまずは土間部分があり、靴を「上がり框(かまち)」で脱いで上がったところが玄関ホールになります。
照明はそのどこに設置すれば良いのでしょうか?

玄関に設置した、3灯タイプのペンダントライト。入り口から見た様子

畳2枚分とか3枚分の標準的な広さの玄関であれば、60W(相当)の明るさがちょうど良いと考えますから、照明器具は1台で足りることが多いです。
その場合それを設置するのは「上がり框の真上あたり」が適当かと考えています。

ガラスシェードを通して、光の模様が放射状に映りこみます―コンコルディア照明のおしゃれなアンティーク風天井照明

その理由は、この位置だとお客様の顔、お家の方の顔の両方が照らされて、お互いに安心して対面できるからです。
どちらかの顔が暗いようでは具合が悪く、印象の良い玄関とは言えません。
上がり框の上の光がお客様とお家の人の両方を照らす

それより広い玄関の場合、
まず思いつく方法は、上がり框のうえの照明をより明るくすることです。100Wなどの明るい電球にしたり、2灯や3灯の器具を使っても結構です。

引っ掛けシーリング式の天井灯。このガラスシェードは100Wまで入るので、明るさもばっちりです

直径20cmの球形ガラスであれば、100Wの電球を入れることも出来ます。

 

フルクリスタルのミニシャンデリアを使った、3灯タイプのペンダントライト―玄関のおしゃれな照明実例

例えばこの照明であれば、4-5畳の広めの玄関でも大丈夫です。

天井が高めであれば、小さなシャンデリアを下げても良いでしょう。

シンプルなデザインのアンティーク風シャンデリア。玄関の照明としてもご使用頂けます

小ぶりながらも真鍮製で本格的なデザイン。上質な雰囲気が漂います。

あるいは、他の方法として、照明を2か所に増やすのも良い方法です。

2か所にする場合、両方を同等に目立たせても結構ですが、その時には少しおとなしいものを並べるのがコツです。やりすぎは良くありません。

もうひとつは、どちらかをメインの照明として目立たせる、という手法です。そのときには下図を参考にして、メインの照明は玄関に入った人が顎を上げなくても素直に目に飛び込んでくるよう注意して下さい。土間側(玄関ドア寄り)のほうをメインにすると、お客様がそれに気付かない可能性もあります。

玄関の灯りを2か所にするとき、目に入りやすいほうにデザイン性の高い器具を配置する

エレガントな雰囲気の玄関ホール。照明から映る光がレース模様のようで美しい

玄関ドアから少し離れていると、天井灯でも自然に目に入ります。

コンコルディア照明の照明を用いた、おしゃれな玄関施工例の紹介 コンコルディア照明の照明を用いた、おしゃれな玄関施工例の紹介
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