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LDK(リビングダイニングキッチン)の照明

リビング・ダイニング・キッチンをトータルで見た場合


 

ダイニング照明の高さ/長さ

ここでは、テーブルの真ん中あるいは中心線を目指して吊るされるシャンデリア・ペンダントライトについてお話します。つまり、ダイニングの照明のなかでも、「吊るす」タイプの照明器具に関するお話です。

食事などでテーブルについたときには、実はほとんどこの照明は目に入りません。ですから、高さが気になることもありません。

ダイニング照明の高さを決める

では、なにが高さ決定のカギになるのでしょうか。

それは、テーブルと照明を一つの絵に見立てたときのバランスあるいは一体感です。
ダイニングの照明器具を実際誰が見るかというと、それはキッチンに立っている人、リビングにいる人なのです。
そのときに、ライトを含めたテーブルの姿が一つの絵であってほしいと考えています。

ダイニングテーブルの上に吊り下げたシャンデリア。一体感ある一つの絵になっています。

前の項目のなかで、照明が床上180㎝-190cm以上になると、テーブルとの位置関係が気にならなくなる、と申しました。つまり、この高さだと両者に一体感がなくなるからなのです。
家人の身長はこの場合あまり関係なく、誰が見てもほぼ同じような印象を受けます。

縮尺を忠実にしてそれをイラストにしてみましょう。

ダイニングテーブルのペンダントライトを下げたときの比較図

「左図のほうは一つの絵になっている(一体感がある)のに対して、右図のほうはちょっとボケた感じになる」という違いがお分かりいただけるでしょうか。

インテリアの教科書では

一部のインテリアの本などには、ダイニングテーブルの照明は「テーブルの天板から約60㎝離して設置すること」となっていたりします。たしかにそれですとさらに一体感は高まり、見たときも綺麗なバランスになりますが、成人男性の胸の高さ(床上約130㎝くらい?)にブラブラと下がっているのは、横を通る際などにとても気になるため、これはやりすぎかと考えます。
レストランであったり、独立した「ダイニングルーム」では良いのですが、一般的な家庭のダイニングでは止めたほうが良いでしょう。

器具の大きさや形状、お好み、またテーブルの高さなどによって、ある程度の上下はあって当然と考えますが、
器具の下端が、ペンダントライトの場合は床上150~170㎝くらいに、またシャンデリアの場合は、床上160~180㎝くらいが良いのではないでしょうか。

クラシカルで落ち着いた雰囲気のダイニングルーム。テーブルの上に、黒っぽいブロンズ色の灯具を用いたシャンデリアを設置しました。
2灯式のペンダントライト。明るいカントリー風のダイニングルーム、そのテーブルの上におしゃれに設置。
コンコルディア照明の照明を用いた、おしゃれなダイニングルーム施工例の紹介
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